商品説明本来、茶道で手を清めるため置かれたつくばい。
語源は、茶室に入る前に手水鉢(ちょうづばち)で手を洗う時「つくばう(しゃがむ)」ところからその名が付きました。
上品でありながら存在感のある信楽焼のつくばいとそこを流れる水の音は、空間を一新し、生活に彩りを添えてくれます。
本体サイズ(cm)約 幅 36 × 高さ 44.5cmその他竹しゃく付き商品仕様■ 陶器■ 日本製■ご注意・信楽陶器は手造り製品ですので、色合いや形が微妙に異なる場合がございます。
・室内でご使用の場合は万一の水漏れに備え、敷物等をお使い下さい。
・厳冬期の屋外への設置は、氷結による膨張破損の恐れがございますので、お控えください。
備考商品画像は色合いや素材感が実際の商品と異なる場合がございます。
モニター・ディスプレイによっても写り方が変ります。
予めご了承ください。
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更新日20180406信楽は、日本六古窯の一つで1250年の伝統を誇る日本 最古の産地です。
その始まりは、天平14年(742年)聖武天皇が紫香楽宮の造営に着手されたときに、布目瓦、 汁器の須恵器を焼かれたことに始まり、その後、水がめ、種壷、茶壷、茶器、徳利、火鉢、植木鉢など大物から 小物に至るまで信楽焼独特の「わび」「さび」を残し今日に至っています。
古代日本の歴史から見ると信楽は朝鮮文化の影響を 受け、日本の文化として栄えていた近畿地方の中心にあり、古代の主要道になっていたことや焼きものにふさわ しい土がたくさんあったことから、当時の天皇が宮を造営するには理想的な土地たったのです。
(参考のために、 現在奈良にある大仏は当初信楽に建立される予定でした。
) 時代別では、室町・安土・桃山時代には茶陶が盛んに なり、さらに江戸時代には茶壷の生産が盛んとなり、商業の発達に伴い、日用の雑貨類(梅壷・みそ壷・徳利・土鍋 等)が造られるようになりました。
明治時代になると、 うわぐすりが研究され火鉢生産が盛んになり昭和30年 代前半まで主製品(日本国内のシェアは約80%位)でした。
その後、植木鉢や花瓶等が生産され現在に至って いる。
最近は、傘立・タイル・庭園用品(テーブルセット・燈籠・照明具)・食器・置物などいろいろと生産されて います。
中でも「狸」の置物は有名です。
信楽焼の特徴は、陶器に灰がふりかかってできる自然 降灰釉(ビードロ釉という)と、土中の鉄分が焼成することによって表面にほのかに赤く、あるいは薄いかき色の ような火色、それと薪の灰に埋まる部分が黒褐色になる「焦げ」の現象が、独特あじわいを醸し出すのが特徴だ といわれています。